私の好きなアジ料理といえば
定番中の定番
アジフライとアジの干物です
特に、脂の乗ったアジを見るとむしょうに干物にしたくなります
本日は干物ではありませんがアジを塩麹に漬けて1〜2時間置いただけで
焼いてみました。漬けて1〜2時間でどのくらい味が染み込んでいるかみていきたいと思います。
まずは作り方からご紹介します
アジの簡単 塩麹焼き
本日のアジはすでに頭とお腹、ぜいごを取ってあるものを買いました。
このまま、丸のままでも良いのですが、より早く塩麹が染みやすいように骨付きで開くことにしました。
中骨に包丁を添わして開いていきます。
中骨に付いている子は取った方が良いですが、どうせ焼くし、少しだけなので本日はこのまま塩麹に漬けました。
調味料はアジ6枚に対して酒大さじ1、塩麹大さじ3を全体にまぶして約1〜2時間ラップはせずに冷蔵庫に入れます。
1〜2時間後、アジから水分がかなり出てきています
あとは焼くだけです。塩麹はこのまま付けて焼きます。
魚の焼き物は美味しそうにいつも焼きたいと思っているのですが、美味しそうなコゲ目をつけるのってけっこう難しい。もちろん、フライパンで簡単に焼けばいいのですが、せっかく作った塩麹漬け、美味しそうに焼き上げて食卓に出したい!
という事で、今回はガスコンロに付いている魚焼き機で焼きました
とは言っても、魚を焼くアミに直接乗せると魚が崩れて下に落ちてしまうこともあるので
魚焼き機に入るトレーにアルミホイルを置いてその上に皮目を上にして、ひっくり返さず弱火でじっくりと焼きました。
麹でアジが柔らかくなっている分、ひっくり返すと身が崩れてしまうのし、塩麹に漬けて焦げやすくなっているので弱火でじっくりです。
同じ場所でずっと焼くと同じ場所だけが焦げてしまうので、たまに場所を変えてあげます。
1〜2時間でどのくらい味が染みたか?
結果を先に言うと、皮目に塩麹の味がしてアジの中までは味が染みていませんでした。
もっとしっかりと塩麹の味を効かせたい場合はやはり一日以上置くと良いと思います。
しかし、これはこれでアジのジューシーさが残っていて美味しかったです。これにマヨネーズを付けて食べると絶品でした。
さらに付け加えると、漬ける時間は1〜2時間でしたがちゃんと麹が効いていて柔らかく仕上がりました。
ですのでこれはこれで大いにありだと思います。
薄味に仕上がっているので塩分が気になる方にも良いのではと思います。