イカと里芋の炊き合わせって美味しいですよね。
でも家で作ろうと思えば、イカはいつ入れるの?出しは必要?里芋は下茹でした方がいい?
そんな事を思えば思うほど炊くことがだんだん面倒になってきませんか?
今日はそんなめんどくさいを無くしてささっと作るイカと里芋の炊き合わせをご紹介したいと思います
イカと里芋の炊き合わせ
今回は出汁をとった昆布は一緒にそのまま炊いて一緒に食べてしまいます
材料
作り方


1、まず最初に鍋に水を入れて昆布を入れておく
2、里芋の皮をむいて鍋に入れていく
3、里芋がむき終えたら酒を少し入れて火にかける
沸騰直前に弱火にして蓋をしてコトコト、里芋にスッとつまようじが通るまで火にかける。時間で約10〜15分くらいで火が通ります


4、里芋に火が通ったら調味料を全部入れてたっぷりと追いがつおをして
また弱火でコトコトと10分くらい炊きます


5、輪切りのイカはサッと水で洗い、ねりてんは半分に切ります
イカとねりてんを里芋を炊いているナベに入れて一緒に炊いていきます
この時、イカに火が通りすぎないようにイカがふっくらとしてきたら一度取り出します。ねりてんも火を通しすぎたら美味しく無いので5分くらい炊いたら火を消します
*煮汁が冷めていくうちに味が染みてくるのでそのまま放置します
ある程度煮汁が冷めたらイカを戻して味を含ませます
次はこの里芋の煮汁を使ってトロロ丼を作ります
つくね芋のトロロ丼
今出盛りのつくね芋、すりおろす作業はめんどくさいかもしれないですがせっかくの季節のものなので出盛りの時に一度は食べたいと思っています
こちらは つくね芋をすりおろして、トロロ丼にするのにもうすでに里芋のお出汁があるのであっという間にできてしまいます
今回は少し足りない塩気に塩麹で補っていますが薄口醤油をチョロチョロっと垂らしていただいても美味しいです


作り方
1、今回はトロロ丼なのでご飯はもち麦を混ぜて炊きました
【米を鍋で炊く場合】
米(計量カップ)2ハイにもち麦を計量カップ1/2程混ぜて一緒に洗い水に30分浸して
おきます。水を切って、水700cc程入れて火にかけます沸騰してきたら
弱火で約10分、火を止めて20分蒸らします
2、つくね芋はスプーンで皮をこそげとるとやりやすいです
皮をむいたら10分程度酢水につけてすりおろします
3、すりおろしたものに里芋の煮汁を入れて、好みのゆるさになるまで伸ばしていき
ます 。味を 見て塩こうじや薄口しょうゆで味を調整します
4、ご飯の上にトロロを乗せて好みで黄身、ノリなどを載せていただきます
また、この味付けしたトロロをフライパンで焼くと子供も大好きな山芋のふんわり焼きになりますよ
山芋のふんわり焼き
味付けしたトロロをフライパンにサラダ油をしいて弱火で焼きます
焼くときに蓋をすると早く火が通ります
火が通ったらお好みソースとマヨネーズをかけ、ネギとカツオをかけます
食べるときはスプーンですくって食べます
山芋のお好み焼きのようでこちらもいけます