テレビでホンビノス貝の事を取り上げていたのは何年か前のことだったと思う
外来種の貝だが国産のハマグリに取って代わるものとして紹介されていた
安いしなかなか美味しいので料理屋でも使うところが増えているとか
その当時はどうせ東京周辺の事で東京から遠く離れている山口にまで来ることは無いものと思っていたが、そのホンビノス貝がこちらのスーパーでも最近売られている
時期的なものか、あまり聞き慣れていない貝だからか結構半額シールが貼られている
どうせだから、一度食べてみようと半額シールの貼られたホンビノス貝を一つ買って見た
やはり、最初に食べる料理としては簡単な酒蒸しが良いかと思い
冷蔵庫に眠っていた2、3日前に買った宮城県産の銀サケと共にキャベツを敷いて
酒蒸しにする事にした
ちなみにこちらのスーパーで売っていたホンビノス貝の値段は8個入って半額で150円
確かに国産のハマグリと比べると格段に安い
でも普段家で食べるなら半額シール貼ってないと
買おうとは思わないな…などと思いながら
銀サケのマヨチーズ焼きとホンビノス貝の酒蒸し
2、3人前
銀サケ 2枚
ホンビノス貝 1パック
キャベツ 1/4個
サラダ油 大1
酒 100cc
塩、コショウ 適量
マヨネーズ 適量
とろけるチーズ 2枚
作り方
①
ホンビノス貝は流水で殻をよくこすり合わせて洗う
キャベツは適当な大きさに手でちぎる
②
フライパンを強火にかけサラダ油を大1入れてサケを両面軽く焼く
軽く焼き目がついたら、火を少し弱めて
サケを軽く端に寄せてキャベツを入れ、上にサケとホンビノス貝を置く
上から酒を入れ、軽く塩、コショウをしてフライパンに蓋をする
③
ホンビノス貝の口が開くと同時に大体キャベツと鮭にも火が通ってくる
④
サケの上にマヨネーズを適当にしぼり出し、とろけるチーズを2枚載せる
⑤
再び蓋をしてチーズが溶けたら出来上がり
今日は気分で鮭にマヨネーズとチーズを乗せたのだが、そんな事をせずにシンプルに酒蒸しだけでもおいしいと思う
あればスダチや柚子なんかを絞って食べるとまた格別だ
初めてホンビノス貝を食べて思ったのは、普通にうまい!
歯ごたえと弾力があるのでアサリの酒蒸しとはまた違って美味しかった
しかしダンナの反応は
ホンビノス貝⁉︎…ふーん
で、一つも口にする事なく私と子供で平らげた
一つくらい食べてみてよと小言でも言いたくなる夕食だった